小児近視抑制治療-レッドライト療法

反復低レベル赤色光 (RLRL :Repeated Low-Level Red-Light ) 療法

Eyerising近視治療用機器を使用します。オーストラリアEyerising International社が製造する近視進行抑制治療のデバイスです。

本デバイスは日本国内では未承認の医療機器です。

治療には1 日 2 回、週 5 日、 3 分間の装置をのぞき込むことが必要で、セッション間の間隔は最低 4 時間です。近視抑制効果は最大87.7%達成可能と報告されています*。

 デバイス

 

デバイスの使用方法(動画)→

 

副作用

使用直後の残像、眩しさ、グレアなどがありますが、目を閉じて数分で消失します。

5分以上残像が続くことが3回以上ある場合、直ちに本デバイスの使用を中止し、医師に相談してください。

 

費用

レッドライト療法による近視進行抑制治療は自由診療ですので、健康保険は適用できません。

 

 医療機関へ支払う費用 

初回適応検査 16,500円(税込)
初年度治療費・検査費 165,000円(税込)
1年目以降検査費 11,000円(税込)

 

初年度の検査は治療開始後1、3、6、9、12か月後。

1年目以降の検査は半年に一回。

 

メーカーへ支払う費用(サブスクリプション料金)

毎月払い 8,250円(税込)
1年分一括払い 89,100円(税込)- 10%ディスカウント
2年分一括払い 158,400円(税込)- 20%ディスカウント

Eyerisingデバイスの使用にはWifi環境(インターネット接続)が必要です。

 

詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください。

 

*Jiang Y, Zhu Z, Tan X, et al. Effect of repeated low-level red- light therapy in myopia control in children: a multicenter randomized controlled trial. Ophthalmology. 2022;129(5): 509e519.