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白内障とは
白内障とは目の中カメラのレンズに当たる水晶体の混濁です。原因は加齢によるものが多いですが、その他先天性白内障、外傷性白内障、糖尿病やぶどう膜炎に続発するものなどもあります。軽症の場合点眼によるその進行をある程度遅らせる治療を行いますが、進行した白内障は手術治療が必要です。

日本アルコンより引用
白内障手術
手術時間はおよそ20分です。手術は点眼麻酔で行い、痛みはほとんどありません。濁った水晶体を超音波で細かく砕き、乳化吸引によって取り除きます。当院では約2mmの極小切開で手術を行うため、縫合の必要はありません。水晶体を取り除くとピントが合わなくなるため、その代わりに人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入します。

日本アルコンより引用
世界最高峰の眼内レンズ
現在、国内外には多くのメーカーからさまざまな眼内レンズが販売されており、患者さまご自身で最適なレンズを選ぶのは難しいのが現状です。
当院では、世界的にシェアNo.1を誇るアルコン社(Alcon)製の眼内レンズ、クラレオン(Clareon®)シリーズを採用しております。
以下に、当院がアルコン社のレンズを選んでいる理由をご説明いたします。
① 優れた光学設計
- 非球面設計(Aspheric Design)を採用しており、球面収差を補正する非球面設計であり、よりシャープな見え方、夜間やコントラストの低い環境でもクリアな見え方。
- 光の散乱やハロー・グレアを抑え、高コントラストな視力を維持します。
- レンズのエッジ形状(スクエアエッジ)で後発白内障(PCO)の発生を抑制します。
- 術後屈折誤差が少なく、安定した視力が得られることも特徴です。
② クラレオン素材の高い透明性と安定性
- Clareon®(クラレオン)シリーズは、最新の疎水性アクリル素材で、透明性が非常に高く、長期的な光学性能が維持されやすい。
- ホワイトニング(whitening)やグリスニング(glistenings)が起こりにくい。
③Clareon® AutonoMe®の 扱いやすさ・挿入時の安定性
- Clareon眼内レンズは「Clareon® AutonoMe®」と呼ばれる自動挿入システムを用いる挿入されます。
- Clareon® AutonoMe®には、あらかじめClareon®眼内レンズが装着されているため、医師による複雑な装填操作が不要です。さらに、単回使用(ディスポーザブル)であることから、感染症や炎症のリスクを最小限に抑えることができます。
- Clareon® AutonoMe®は、炭酸ガス駆動の自動デリバリーシステムであり、操作性に優れ、術中の安定性が高く、患者さまにとっても安全性の高い設計となっています。
- 精密な設計により、わずか2.2mmの切開創から眼内レンズの挿入が可能で、より低侵襲な白内障手術を実現します。
単焦点眼内レンズ(保険適応)
クラレオン単焦点眼内レンズ(Clareon® Monofocal IOL)

日本アルコンより引用

日本アルコンより引用
多焦点眼内レンズ(老眼・老視治療|保険適応外)
パンオプティクス(Clareon® PanOptix®)


日本アルコンより引用
クラレオンビビティ(Clareon® Vivity®)
波面制御型、焦点深度拡張構造、
今までの多焦点眼内レンズ手術後に必発するハロー・グレア現象はほとんどなく、単焦点眼内レンジと同様なクリアな見え方が得られます。

日本アルコンより引用
白内障手術の費用-単焦点眼内レンズ(保険適応)
ご負担の割合 ご負担金額
1割負担 約15,000円
3割負担 約45,000円
アルコン社製のClareon®眼内レンズは高品質で高価な製品です。
保険適応(単焦点眼内レンズ)手術の場合、患者様のご負担額はレンズの種類によって変わりませんが、当院ではより良い見え方と安全性を重視し、質の高いレンズを採用しております。
白内障手術の費用ー多焦点眼内レンズ(選定療養)
多焦点眼内レンズは保険適応外ですので、現在日本では選定療養として受けられます。
選定療養とは患者が希望して追加的に受ける「保険適用外の特別な医療サービス」を、保険診療と併用して行うことを認める制度のことです。

日本眼科学会より引用
支払いのイメージ:
保険内の手術費用(単焦点眼内レンズを用いた白内障手術の自己負担額)+レンズ料金
レンズ料金(税込・片眼)
乱視矯正なし 乱視矯正用
パンオプティクス(Clareon PanOptix) 310,000円 340,000円
クラレオン ビビティ (Clareon vivity) 310,000円 340,000円
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